北陸初のフランス人パティシエ

 

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ムッシュー・ジー

 

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マカロン・フランス菓子専門店:Monsieur J

 

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<ムッシュー・ジー>フランス語のこの店名は、パティシエであるジョスラン氏に由来。 ジョスラン氏(仏)は、様々な国のレストランやホテルで勤務をしながら、各国でフランス本場の味を提供してきたスペシャリスト。その経験と彼ならではの感性で、日本や富山の食材とコラボレーションさせた作品を開発。

ジョスラン氏の手によって作られるマカロンは、宝石のようにキラキラとショーケースに並べられご来店する皆様を、まるでパリのブティックへ来たかのように、ウキウキワクワクさせてくれます。日々20種程店頭に並び、レパートリーは約30種類と県内では最も種類が豊富。

 

フランスの今を味わって欲しい

 

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パティスリー界は日々進化。パリは世界一の激戦区!世界中のパティシエが、新しい物を作りに学びにパリに集まります。そしてパリから世界へと、日々新しいお菓子が生み出されて発信されます。

その新しいパティスリーの世界を、当店でもお届けしたい! フランスで今流行っているケーキ、マカロン、チョコレートをご紹介したい!という思いで微力ながら新しい食材に挑戦しフランスの今を出来るだけ早く発信出来るよう日々追求しています。

毎年現地へ向かい、新しい食材・機材・そしてパティスリーに触れ、パリでご活躍のシェフ達とお話をし、フランス菓子の今をしっかり体験してくるのもシェフの楽しみのひとつだそう。

 

行列の店へ

 

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開店前、来日後間もなく試作した洋菓子に、日本人の評価は厳しかった。「甘ったるくて食べれない。」本場の味、10年以上のキャリア、世界各国で認められた腕・・・・。プライドが傷つけられた。日本の小麦やバターなどの材料はすべて微妙に違う。

日本で手に入る材料には限界があり、微妙に性質が異なり全て0からのやり直し。湿度が高く、発酵や膨張が思い通りにならない苦悩の日々。真夜中、突然目が覚め、ホイッパーを手にキッチンに立つことも。

食品研究所様のスペースを借り、何十回も失敗を繰り返しながら日本で流通している材料を勉強し、舌に残る甘さを抑える工夫、風土に合うテイストを追求。その努力が地元放送局や新聞社に多く取り上げられ、オープン当日から沢山の人で賑わい行列の日々。

「ここのを食べてマカロンのイメージが変わった!」「こんな美味しいマカロン初めて食べた!」っと、口コミが広がりクリスマスやバレンタインデーのイベント時には、「予約しなければ買えないお店」と言われるように。また、ホワイトデーは年間で最も行列ができる日。予約無しでは入手困難となった。

 

現在

 

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戦力も増え少しずつ皆様にお答えできるように。しかし、香り高く口の中でとろける宝石のようマカロンは、未だシェフのみが作れる秘伝のレシピ。夕方にはショーケースに完売の文字が並ぶ。

遠方よりお越しの方はお電話でのおとり置きをおすすめ。県外よりお越しの方には、カシスやピスタチオ、ローズなど西洋のテイストを始め、地場の食材とコラボレーションをした甘酒や、八尾胡麻マカロンなども大人気。隠れ家のような小さな店。

ショーケースにはマカロンやケーキが何度も継ぎ足しされるが、目の行き届かない量産は行わない為、なくなり次第完売の札がショーケースに並ぶ。

 

フランスでの活躍

 

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現在フランス発行誌 Les Journal de Patissier (ル・ジューナル・ドュ・パティシエ)でジョスラン氏の数々の作品が取り上げられている。マカロンだけでなく、口溶けも良く独創的でスタイリッシュなケーキも、現在世界から注目を浴びている。 最近ではケーキのレシピも提供し、パティスリー界の盛り上げに貢献。ジョスラン氏の挑戦はまだまだ始まったばかり。

 

 

 

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